まちやまファーム日記(2024.5.12)
まず、畑を見回ることから始まった。最初に行ったのは小麦のゾーン。まだ小麦の穂は青いが、来月には収穫ができそう。もう茶色い穂は、受粉ができなくて中身が空っぽのものなので、食べられない。
次に行ったのはジャガイモのゾーン。紫色の花が咲いていた。ここではみんなでナス科の害虫である、ニジュウヤホシテントウを手で駆除した。僕はあまりニジュウヤホシテントウを見つけられなかったが、ほかの人はかなりの数を見つけていてすごいなと思った。
そして次は、アスパラガス・ニンニクのゾーン。アスパラガスはもう70cmぐらいになっていて、食べるには硬すぎるが、一本だけ30cm程度の食べられそうなものがあったので、それは収穫した。ニンニクも1つ収穫した。葉っぱからもニンニクのにおいが十分にした。
その次は玉ねぎとねぎのゾーンに行った。玉ねぎはたくさんなっていたので、みんなで20本ぐらい収穫した。玉ねぎの葉っぱも食べられると知って驚いた。
ねぎにはネギ坊主とも呼ばれるねぎの花がついていて、よく見るとおしべがたくさんついていて、やはりこれもちゃんとした花なのだなと思った。
最後に里芋とイチゴのゾーンに行った。イチゴは小さいイチゴが6個ぐらいなっていて、小さい子どもたちが食べていておいしそうだった。
里芋は、今回種芋を植えた。種芋は思ったよりも大きかった。
その次に、苗植えを各自の畑で行った。ピーマンやナスなどのメジャーな苗から、鷹の爪やバジルなどの変わり種の苗もあった。苗を植えた後に、苗木を支えるための支柱をたて、8の字に麻ひもで結んで誘引した。ぼくは唐辛子が育つのが楽しみだ。
また、マリーゴールドの苗も植えた。これは線虫を減らす効果があるからである。
最後にみんなでお昼ご飯を食べた。羽釜ご飯と、玉ねぎ・玉ねぎの葉・アスパラガス・ニンジン・豆腐が入ったみそ汁だ。みそ汁が、玉ねぎと合っておいしかった。(T.M)