【レポート】まちやまひろば2016 第9回『おもちつき&しめ飾りづくり』(12/17,18)
まちやまひろばは、自然のしくみや恵みを上手に活かした【里山暮らし】を親子で体験できる、定期開催型のイベントです。
12月17日(土)・18日(日)、まちやまひろば第9回「おもちつき&しめ飾りづくり」を開催しました。
2日間あわせて60名を超える皆さんにご参加いただき、収穫を感謝しながら、田んぼでとれたもち米をつきあげました。
■豚汁、トッピング準備
お餅つきの前に、汁物の具材を切ってもらいました。里芋や大根は、農園からおすそ分けをいただきました。感謝!
また、きなこや海苔など、おもちにつけるトッピングもあわせて準備をしました。
■もち米蒸かし
いつもはご飯を炊くのに使っている羽釜。この日はもち米を蒸かすのに大活躍です。
かまどの周りでは、薪をくべたり空気を送ったりと、火の番をお手伝いしてくれる子がたくさんいました。
■おもちつき体験
十分に蒸かされたもち米ですが、すぐにもちつきはできません。
臼まで運んだら、杵で米粒が見えなくなるように潰していきます。
いよいよお餅つき解禁!皆さんの頑張る姿を、どうぞご覧ください。
■いただきます
つきあがったおもちはちぎって丸め、あんこやきなこなどのトッピングをして・・・いただきます!
■しめ飾りづくり
お昼休憩をはさんで、午後からは、しめ飾りを作りました。
材料のわらは、皆さんに稲刈りしてもらったもの。
また来年も実りがあるよう願いつつ、皆さんと新しい年を迎える準備をしていきます。
やり方が分かったところで、家族で力を合わせて、しめ飾りを作ってもらいました。
飾りはもちろんお店で買うこともできますが、自らの手を動かし、気持ちを込めて作ったしめ飾りは、格別のものです。
一年の締めくくりとして、恒例の行事にしたいと思っています。
* * *
2日間とも晴天に恵まれ、最高のおもちつき日和でした。
参加者の方からは、
「田植え、稲刈り、しめ縄作りと全て初めての体験。本当に素晴らしい体験ができました」
「しめ飾りづくりが楽しかった。貴重な体験でした」
「おもちも豚汁もすごく美味しかった!」
などの声を聞くことができました。
田植えから体験した方も多く、感動もひとしおだったのではないでしょうか。
お米づくりは、日本人の原点とも言える大切な文化だと思っています。
今後も田んぼの活動は継続していきますので、今年度体験した方も、できなかった方も、来年は一緒にお米づくりに汗を流しましょう。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
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年明け、今年度内のまちやまひろばは、以下のスケジュールとなっております。
・1月22日(日) 『木こり体験&落ち葉で焼き芋』
・2月11日(土),12(日) 『オーガニック大豆で!手前みそづくり』
※当初は町田産大豆を使用予定でしたが、収量が少なかったため、
国産有機大豆を仕入れての実施となることをご了承ください。
※11日(土)は大人、12日(日)は親子を主対象に実施します。
(大人のみで12日、もしくは親子で11日のお申込についても、受入はいたします)
・3月19日(日) 『つみたてヨモギで!草団子づくり』
お申込みには、こちらの 申込フォーム をご利用ください。
参加費などの詳細は、こちらをご覧ください。 ⇒ まちやまひろば2016チラシ(PDF)
はじめての方も大歓迎です。まずはお気軽にご連絡ください。
皆さまのご参加をお待ちしております!
★2017年度のまちやまひろばについては、現在企画中です。
1/22イベント時に、詳細のご案内をお渡しできる予定です。
ホームページでも情報は掲載いたします。今しばらくお待ちください。