訪日インバウンドの受入(里山ガイド)を始めました
2~3年前から、インバウンド(Inbound)という言葉をよく耳にするようになりました。
和訳すると【入ってくる】【本国行きの】などという意味ですが、最近は外国人が(日本に)訪れる旅行を指すことも多いようです。
まちやまでは、首都圏近郊を中心に着地型観光の普及を進めている、(株)ガイアックス・TABICA事業部と提携して、インバウンドの受入(里山ガイド)を始めました。
具体的には、小山田周辺を歩きながら里山の暮らしや文化を紹介したり、その季節ごとの農体験をしてもらうという試みです。
9/14(火)、オーストラリアから訪日している女性と通訳の方が小山田を訪れてくれました。
小山田緑地を散策しながら谷戸の地形を説明すると、とても熱心に聞いてくれて、好奇心の強さを感じました。
その後、白山神社におまいりしながら日本の文化に触れてもらったり、田んぼや畑のある風景をめぐりながら、循環型の農業や多摩地域の土地利用の変遷についてお話をさせてもらいました。
途中、オクラの収穫も体験してもらいました。
採れたての生オクラを試食してもらったのですが、その味に想像以上に感動してくれて、こちらも嬉しくなりました。
これからも多摩・町田の里山の自然や文化を、国籍問わず、多くの方に紹介していけたらと思っています。(塚原)
【2016.10.3追記】
当日参加してくれた女性が、その日の様子をyoutubeで紹介してくれています。
ほとんど英語ですが、雰囲気は伝わると思います。是非ご覧ください。 ⇒ youtube(里山ガイドの様子)