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ひなた村菜園プロジェクトが動き始めました

2020年秋より、町田市の青少年施設である「ひなた村」と連携して、施設内の遊休地を再生・活用する菜園プロジェクトが動き始めました。新年の抱負として掲げていた【新たな場づくり】が、ようやく形になってきました。

秋に入り、ようやく草の勢いが落ち着いてきたところで、まずは草刈りからスタート。

畝を立てて、遅まきながら大根や葉物野菜の種を蒔きました。どこまで大きくなることやら・・・

昨日は、施設スタッフの皆さんと協力しながら、間引きや草マルチを施しました。

来週は、簡易的にコンポストステーション(堆肥場)を作る予定です。

作業中に、あるスタッフの方から「うちでウサギを飼っていて糞を燃えるゴミに捨てているのだけれど・・・」とお話があったので、「ぜひここに持ってきてください!」とお願いしました。
もう一人の方からは、「来週末に親子のイベントで生ゴミが出るのだけれど・・・」とお話があったので、「ぜひ見学がてら、ここに持ってきてください!」とお願いしました。

これまでゴミとして扱われていたものが、宝になる。菜園ができることで、土があることで、いろんなものが繋がり、循環していく。モノだけで無く、きっとたくさんの人も繋がっていくはず。菜園の可能性を改めて感じた一日でした。

★ひなた村ホームページより(スケジュールや計画平面図が確認できます)
 菜園プロジェクト

ざっくりとしたデザインは描いていますが、関わる方々と一緒にあれこれ考えながら場づくりを進めていきたいと思っています。ご興味をもたれた方は、ひなた村もしくはまちやまに直接ご連絡ください。自然と共生する心地よい場を、一緒に作っていきましょう!

まちやま連絡先:entry@machi-yama.org(塚原)

(追伸)
・まちやまの2020新年の抱負と具体的アクション(フェイスブックやメール配信でお知らせしていました)
 2020/1/12FB投稿
<抱負>
 いろんなものが、自然の営みに沿って循環する場を作る
<アクション>
 町田市内にある遊休(予定)地のフィールド整備を行い(2~3か所)、学びや気づきの【場づくり】を進める

2~3か所とありますが、1つ目が上述のひなた村です。

2つ目は東谷戸の田んぼ。地主さんとご縁があり、担い手不足の田んぼを使わせていただくことになりました。6月の田植えに始まり、多くの皆さんの力を借りて、10月の稲刈りまでなんとかこぎ着けました。稲穂がたなびく、そして稲架が並ぶ姿はやっぱり美しかった。来年以降も継続していきます。

3つ目は、4,5年前から牛歩のごとく開墾してきた耕作放棄地。友人と一緒に開墾が進み、新たな仲間も加わって、こちらも将来的にコミュニティ菜園として開いていくことを視野に入れつつ、地道に開墾していきます。