恵泉女学園の学生がフィールドワークに来ました

10月27日(火)、恵泉女学園で環境社会学を学んでいるゼミ生が、私が活動の拠点としている下小山田を訪れてくれました。
学生の皆さんは、フィールドワークを通して環境について考え、学びのテーマを模索しているとのことでしたので、『里山のリアルな現状を肌で感じる』をテーマに、各種の体験をしてもらいました。

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はじめに、この秋から開墾を始めた耕作放棄地を見てもらいました。今は笹やクズで被われていますが、昔は畑として使われていた場所です。
笹刈り体験を通し、荒地になってしまうと回復には大変な労力がかかることや、手を入れることの大切さを感じてもらえたと思います。
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クズに被われ枯れてしまった柿の木の伐倒も行いました。写真は、木が倒れる方向に「受け口」と呼ばれる切込みを入れたところです。
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次に、現在使わせてもらっている畑に移動しました。ここも10年近く前までは笹が繁茂し、とても畑作が出来る状態ではなかったそうですが、有志で開墾して、今は立派に作物を育てることが出来ます。
この日は、試験的に育てていた青大豆、赤大豆の収穫を体験してもらいました。
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最後は、薪割り体験&超簡単薪クッキング(サツマイモの鉄板焼き)で締めくくりました。薪の文化は失われつつありますが、森の手入れと資源の活用をうまく繋げられればと思っています。
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人の営みがあってこその里山です。上手に手を入れながら関わることで、里山は多くの恵みを返してくれます。
今後も、学生の皆さんが何かしらの形で里山に関わってくれることを願っています。(塚原)