【出張】自然の中で人間関係づくり(大学・専門学校)

春は、新しい人間関係が多く生まれる季節。大学や専門学校では、ガイダンスや人間関係づくりを促進する狙いで、この時期にオリエンテーション合宿などが行われます。
まちやまでは、自然の中でのグループワーク活動を企画し、学校のお手伝いをさせていただいています。

今年も、4月後半に2校(桜美林大学、おだわら看護専門学校)の体験プログラムを行ってきました。

★桜美林大学 環境学ゼミ(2017/4/19)
4月から新たにスタートしたゼミ(環境学)の学生10名に対し、環境教育プログラムの体験とゼミ生同士の親睦を目的として、ネイチャーゲームを行ってきました。
身近な自然を好きになってほしいという狙いから、フィールドには、大学から近い尾根緑道(町田市)を選びました。

※ネイチャーゲームとは、1980年頃に環境教育の一手法として提唱されたもので、心身をフルに使って自然と関わるアクティビティを体験することによって、自然と自分が一体であることに気づくことを目的としています。

以下、当日の様子をご紹介します。

・フィールドビンゴ
数字に代わりに「いいにおい」「赤いもの」などが書かれたカードを持って、フィールドを散策します。
五感を使って自然をじっくり観察していきました。

・カモフラージュ
自然の中に置かれた人工物を見つけていくゲーム。
背景と同じような色の人工物は、見つけづらい!「擬態」が一つのテーマです。

・森の美術館
一人一人、自分が気に入った自然を、フレームで切り取って仲間に紹介します。
終わりかけの桜に情緒を感じたり、木の根元にあいた穴に興味を持ったり・・・それぞれの個性が出ますね。

・ハビタット
場所(生態系)を表すテーマをジェスチャーで表現し、答えを知らない先生に当ててもらうゲーム。
テーマが難解で(敢えて)、残念ながら正解には至りませんでしたが、
即興で表現を生み出す過程で、ゼミ生同士は和気あいあいと楽しく交わっていました。

最後に、旬のタケノコを天ぷらにして食べてもらいながら、里山の自然と人のつながりについて、話をさせてもらいました。

大学では、環境問題などマクロなテーマを扱うことが多いと思いますが、そのベースとして、ミクロの視点(足元の自然に関心を持つこと)も大切だと考えています。大学の敷地内や近所にも、たくさんの自然があることを、体験から感じてもらえていたら嬉しいです。
また、今回の体験をきっかけとして、ゼミ生同士の親睦が深まり、充実した研究・活動が展開されることを願っています。

★おだわら看護専門学校(2017/4/20-21、4/27-28)
古巣の黒川青少年野外活動センターで毎年行われている、看護学生の野外合宿です。
「人間関係づくり」をテーマとしたこの合宿、私が関わり続けて、今年で7年目になります。
せっかく入学したのに、友達がうまくできずに学校生活が行き詰まり、学校をやめてしまうケースもあるとのこと。
関係づくりが円滑に進むよう、今年もアドバイザー兼プログラムディレクター(進行役)として参加してきました。

当日の様子は、センターのブログをご覧ください。
【4/20-21】1日目の様子 2日目の様子
【4/27-28】1日目の様子 2日目の様子