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【レポート】まちやまひろば2016 第8回『続・実りの秋!大豆・サツマイモ収穫』(11/13)

「まちやまひろば」は、自然と関わる【里山暮らし】を体験できる、定期開催型のイベントです。
11月13日(日)、第8回「続・実りの秋!大豆・サツマイモ収穫」を開催しました。24名の皆さんにご参加いただき、秋晴れの下、畑で心地よい汗を流しました。
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この季節は、春にタネをまき、暑い夏を経て実った作物がたくさん!

さっそく畑に移動して、まずは大豆の収穫です。
9月の段階ではまだ葉は青く茂り、枝豆として一部を収穫しましたが、11月も半ばになると、葉は枯れてサヤも茶色くなっていました。
株を揺さぶってみて、カラカラと音がしたら、大豆が成熟した合図です。
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サヤから豆を取り出してみると、豆は乾燥して、楕円形からまん丸に変わっていました。
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続いてサツマイモです。
こちらは、夏草の影響で獲れても小芋がほとんど・・・手入れの大切さが身に染みました。
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気を取り直して、次は里芋の収穫です。
スコップを使って、芋を傷つけないように掘り上げると・・・中心の親イモにたくさんの子イモがくっついていました。
今年は雨が多かったため、湿り気を好む里芋には好条件だったようです。予想以上の収量に驚きました。
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最後は、ごぼうの収穫に挑戦してもらいました。
比較的短めの品種を育てたのですが、それでもやはり手ごわい!
その分、掘り上げた時の喜びはひとしおでした。
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畑から戻ると、この日はみんなで芋煮づくりです。
里芋は、掘りたてでまだ皮がやわらかいので、たわしでこすって皮をむきました。
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皮がむけた里芋は、一口大にどんどん切っていきます。一緒に入れるこんにゃくは、手でちぎりました。
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全ての具材を大鍋に投入し、薪を使ってかまどで豪快に煮ていきます。
味付けは、お味噌をベースに、酒、味醂、醤油で風味を出していきました。
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お釜のご飯も炊きあがりました・・・もう待ちきれない!
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「いただきます!!」
採れたての里芋やごぼうを使った芋煮は、どんどん胃袋におさまっていきました。
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今回は、収穫そして食欲の秋を思いっきり堪能した一日となりました。

参加者の方からは、
「畑で実際に収穫することで、枝豆から大豆に変わる過程がよく分かった」
「サツマイモの収穫はしたことがあったが、里芋ははじめて。面白かった!」
「自分たちで収穫したものを、すぐに調理して食べられるなんて、とても贅沢な時間でした」
などの声を聞くことができました。
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次回のまちやまひろばは、12月18日(日)『おもちつき&しめ飾り』です。
もち米は10月に稲刈り、天日干しをしたものを使います。皆さんと一緒に収穫を感謝し、喜びを分かち合いたいと思っています。

こちら、ただいまキャンセル待ち(11/15現在)となっておりますが、人数が多い場合は追加開催も検討したいと思います。
12月18日(日)は定員に達したため、12月17日(土)の追加開催を決定しました。(11/18追記)
お申込は、申込フォーム よりご連絡ください。

2016年度のチラシは ⇒ こちら(PDF)

皆さまのご参加をお待ちしております!(塚原)