【レポート】まちやまひろば2016 第6回『枝豆収穫&ずんだ餅づくり』(9/19)

「まちやまひろば」は、自然と関わる【里山暮らし】を体験できる、定期開催型のイベントです。
9月19日(月・祝)、第6回「枝豆収穫&ずんだ餅づくり」を行いました。

秋雨前線の影響であいにくの天候でしたが、今回も40名近い方々にお集まりいただき、賑やかな一日となりました。
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まちやまひろばでは、日本の食文化に欠かせない【大豆】との関わりを、タネまきから体験してもらっています。
この日の主役は「枝豆」。5月にまいた大豆のタネがどのように成長しているのか、ドキドキ・ワクワクです。

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あいにくの雨だったので、この日は農園の施設をお借りして、はじめは室内でのスタートとなりました。

畑に行く前に、枝豆に関するクイズをしました。
 Q.どうしてまちやまの枝豆は、夏じゃなくて秋に収穫するのでしょう・・・?
 A.「のんびりやだから」・・・違います!(記事の最後に正解を載せておきますね)
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クイズを通して枝豆について学んだところで、小雨が降る中でしたが、雨具を着て畑に繰り出しました。
この時期はジョロウグモがたくさん巣を作っていて、移動中、時おり悲鳴のような声が聞こえました(笑)

畑に到着すると、鎌の使い方をレクチャーして、さっそく収穫です。
地上部の株を刈り取り、根っこの部分は土中にそのまま残しておきます。これは、根っこには大気中の窒素を取り入れてできた「根粒菌」がついているので、そのまま土中に残すことで、土が良くなるからです。
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まだ膨らみが足りない豆もありましたが、それでも一粒ずつまいたタネから、たくさんの枝豆を収穫することができました。
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室内に戻って、みんなで「豆もぎ」。子どもも大人もみんなで一緒にやります。
手を動かしながら、なんてことない会話を楽しむ。これが、いいんですよね~
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大勢でやったので、短時間で豆もぎ作業は完了。たくさんとれました!
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もぎとった枝豆を大鍋で茹でる間に、お餅の準備をしました。
だんご粉に分量の水を入れて、こねます。全体がよい固さにまとまったところで、500円玉くらいの大きさにちぎり、丸めるところまで準備をしました。
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次に、ずんだ餡(あん)づくりです。
鍋で塩茹でした枝豆を一粒ずつとり出し、薄皮をはがしていきます。
「おいしい!」・・・つまみ食いをしながらの作業です(笑)
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豆が取り出せたら、すり鉢で潰していきます。これが結構難しい!子どもも大人も懸命に頑張りました。
最後に分量の砂糖(豆重量の1/4程度)と塩少々を入れて、ずんだ餡(あん)が完成!
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ずんだ餅の準備は整いました。
ちょうどお昼ごはんの用意もできたので、ずんだ餅はデザートにとっておいて、ランチタイム。
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最近蔵出ししたまちやま味噌(今年2月に仕込んだもの)を使ったお味噌汁が好評でした。

最後は、お待ちかねのずんだ餅で締めくくりです!
用意しておいたお餅を茹であげ、収穫するところから全て手づくりで作り上げたずんだ餡をのせて・・・パクッ!
枝豆の風味と控えめな甘さがマッチした逸品でした。
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この日は、主役の枝豆が、畑で実っているところから「ずんだ餅」になるまでを、まるごと体験してもらいました。
一つ一つのプロセスに皆さんの手が入り、その「手間」が、ずんだ餅の味を一層おいしくしたのではないかと思います。

参加者の方からは、
「タネまきから収穫、ずんだ餅づくりまで、子ども達とできて良かった」
「畑での枝豆の根のお話、おもしろかったです」
「まいた豆から収穫できるのは、とてもうれしいものですね」
などの感想をいただきました。

また、5月にお渡しした大豆のタネを、皆さんご自宅のお庭やプランターにまいてくださっているようで、生育のご報告を多くいただきました。
里山と皆さんのおうちが繋がっていく気がして、本当に嬉しいです。
うまく育たなかったケースもあると思いますが、次はどうしたらうまくいくかを考えるのも、また楽しいもの。
これからも【小さくとも農ある暮らし】を皆さんとシェアしていきたい。心からそう思います。

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次回、10月のまちやまひろばは『実りの秋!稲刈り体験』です。
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16日(日)は定員に達しておりますが、追加で23日(日)開催が決定しました。
参加をご希望の方は、早めのお申込をお願い致します。

そして次々回、11月13日(日)は大豆を収穫します。
今回の主役だった枝豆が熟して黄色くなり、丸々とした大豆に変わった姿を、どうぞお楽しみに!

2016年度のチラシは ⇒ こちら(PDF)
お申込みは 申込フォーム をご利用ください。

皆さまのご参加をお待ちしております!(塚原)

※枝豆クイズの答え・・・まちやまの豆は、秋に実がつく「品種」だから。
 ・まちやまで今回まいたタネは、昔なからの品種で、地域・気候にもよりますが、
  通常は9月下旬~10月上旬ころが枝豆の収穫適期と言われています。
 ・夏に枝豆として収穫できる種は、一般的に(品種名でなく、大きなくくりとして)早生(わせ)と呼ばれ、
  早い時期に収穫できるように品種改良がされたものが多いです。