【レポート】まちやまひろば2016 第1回『竹の子掘り&山菜づくし』(4/17実施)

「まちやまひろば」は、自然と関わる【里山暮らし】を体験できる、定期開催型のイベントです。
4月17日(日)、2016年度の第1回「竹の子掘り&山菜づくし」を行いました。

春の里山の恵みはたくさんありますが、その代表格とも言えるのが「たけのこ」です。皆さんの関心は高いようで、今回はこれまでで最も多い40名にご参加をいただき、キャンセル待ちになるほどでした。
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この日はあいにくの雨模様でしたが、参加者のみなさんのやる気は満々です。
たけのこの生態と掘り方についてレクチャーをしたのち、さっそく鍬やスコップなどを持って竹林に入りました。
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「あった、あった!ここだよ、ここ!!」 たけのこが地面から頭をのぞかせているのを見つけると、皆さん夢中で土を掘っていきます。獲物を見つけると、本能が目覚めるのですね(笑)
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この時期に収穫できるのは、孟宗竹(もうそうちく)という最も太い種類の竹の子です。
2キロを超える大物も掘り上げているところもあり、あちこちで歓声が上がっていました。
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たけのこは軽く土を流してから室内に持ち込み、皮をむいていきました。
孟宗竹は約60もの節があるのですが、節の数だけ皮がついています。作業を通して、たけのこの構造が分かっていただけたようです。
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ランチのたけのこご飯とお吸い物用に、適当な大きさにたけのこをカットします。
掘りたてなので、特に先端の部分はアク抜きせずにそのまま調理しても大丈夫。根元の部分はお土産にしました。
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いつものように薪でご飯を炊きあげ、お待ちかねのランチタイムです。春の里山の恵みを・・・「いただきま~す!」
農園内で採れたワラビやフキを使ったお惣菜も、一緒に頂きました。
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今回は、悪天候の中での活動でしたが、最後まで楽しく活動することができました。
参加者の方からは、
「雨を感じさせない一日で楽しかった」
「はじめてのたけのこ掘り、楽しかった」
「自らの手でとったたけのこを食べられてよかった」
「たけのこ、山菜とも里山の春の恵みをたっぷり味わえた」
などの感想をいただきました。

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あまり知られていないかもしれませんが、竹林の所有者にとってたけのこを掘ることは、旬の食材を得る以外にも大切な目的があります。それは、竹林を将来にわたって健全な状態に保つために、竹を適正な本数に管理することです。

たけのこはひと月もすると、あっという間に10mを超える高さに成長してしまいます。そうなってしまうと、伐って処理するのも容易ではありません。たけのこのうちに取ってしまえば、それほど苦労せずに竹の本数を押さえることができるのです。

昔から人々は、上手に竹林とつきあって暮らしてきたのですね。そんな里山文化の一端を感じてもらえていたら嬉しいです。

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次回のまちやまひろば、5月22日(日)『田植え&大豆のたねまき』です。
早い段階でキャンセル待ちになる可能性がございますので、参加をご希望の方は、ぜひ早めのお申込をお願い致します。

  2016年度のチラシは ⇒ こちら(PDF)
  お申込みは 申込フォーム をご利用ください。

皆さまのご参加をお待ちしております!(塚原)