狭山丘陵で森林体験学習の講師をしてきました

1/6と1/16の2日間、埼玉県所沢市の学童クラブの子どもたちを対象にした【森林体験学習】に講師として招かれ、森林インストラクターとして出張してきました。

会場の狭山丘陵は『となりのトトロ』の舞台のモデルになったことで知られていて、町田市の北部丘陵と同じく、里山の景観が今でも残っている貴重な場所です。しかし、手入れがされずに荒れてしまっている森林も多く、課題となっています。

今回は【里山にある林の手入れと活用】について、体験を通して学んでもらいました。楽しく学んでもらうため、プログラムに基地づくりを取り入れてみました。

設計図づくり。はじめはペンが止まっている子もいましたが、途中からどんどんアイディアが浮かんできたようです。
sakusen

続いて、みんなでビニール袋いっぱいに落ち葉を集めました。林道がみるみるきれいになりました。
集めた落ち葉は、ふかふかのじゅうたんになります。
ochiba bed

次に、ヒノキの木をみんなで倒しました。
木を倒すことは自然を壊すことだと考える人も多いですが、混んでいるところを間引いたり(間伐)、古い木を倒して森を若返らせることは、健全な森林を維持するためには必要なことです。
そして、倒した木を活用するという視点もとても大切です。今回は、基地づくりの材料として使います。
battou nenrin

現地にあった丸太をノコギリで加工。はじめはおぼつかない手つきだった子どもたちですが、1時間もすると要領を覚え、どんどん作業がはかどりました。
nokogiri

ついに基地が完成しました。「ここに住めるね!」と、中に入った子どもたちは居心地よさそうに話していました。
base

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主催者の方は、想像以上に立派な基地ができたとビックリしていました。参加した子どもたちも、さぞ達成感があったことでしょう。
今回の体験を機に、子どもたちが森や里山を好きになり、自ら進んで関わりを持つようになってくれたらと願っています。(塚原)